なぜだか知らないけど、これは観なきゃいけない気持ちがこみあげた。
心の底から、突き上げていた。
ドキュメンタリー映画「不都合な真実」
『この日の15:00から上演に観にいくからね!!』
あまり気乗りしなかった 赤木を強引に引っ張り出して
昨日、ようやく観にいけた。
豊富なデータと客観的分析、ゴアさんの淡々とした口調がかえって
「地球はとっくに、イエローカードを出している」ということがひしひしと伝わってくる。
(ところどころ、ブラックユーモア的なアニメがあるのもGOOD。)
ただ、この映画のすごいところは、恐怖を煽るだけで終わっていないということだ。
映画終了後、赤木をはじめ、何人かが涙を流していた。
私もしばらく、席を立てなかった。
この映画は、単なるドキュメンタリー映画ではない。
ゴアさん、そして映画という媒体を通じて
地球から、もしくは神様といってもいいだろうか
人間に大きな問いかけを投げかけている気がしてならない。
私も、自分自身の「無能感」を直視した。
映画は終盤まで、地球の現状をありのまま映し出している。
それを観て、私はこう思った。
「人間は、どうしようもないところまで行かないと
解決しようとしないではないか」
この思いの奥には、自分一人ではどうしようもない。
政府とかそういう大きな組織が動かなければ、どうにもならないと
いうのがあったのだ。
まぁ、いわば自分の問題じゃないさ、と 政府などに丸投げする態度でもある。
しかし、ラストでゴアさんがいくつか語るメッセージを聴き
そこには、私の中に大きな「誤解」があると気づいてしまった。
私には力がない。
政府や企業といった、権力を持つ人でないと、世界は変えられないという
誤解、無力感。
映画の最後の方で、「あなたがすぐにでも出来る10のこと」が紹介されている。
「自分一人がこんなことしてもね・・・」と、他に責任転嫁することはカンタン。
しかし、世界を変える方法は、権力者が法律を変えるといったことだけだろうか?
大きく変化をさせないと、何も価値がないのだろうか?
「大きなことをやろうとする人は多いけど、小さなことをやろうとする人は
あまりにも少ない」
かのマザーテレサは、こんなセリフを言ったそうだが。
例えば、健康にも環境にやさしいものを積極的に選び、それが売れ筋になれば、
企業もより、そういったニーズに応えていくだろう。
スーパーの買い物に、おしゃれなエコバックを持てば、それをみた友人が
「私も♪」と真似するかもしれない。
一つひとつは、小さな行動かもしれない。
しかし、自分の行動が、周りに影響を与え、その輪を広げていくことも、変化のうねりに
なりえるのではないだろうか。
もし自分が大きな権力を持って、グイっと変えなければ意味がないというなら
それはあまりにも、自分の可能性を狭めているとしか思えない。
「環境問題を作ったのが人間だとしたら、それを阻止する力も人間には
あるはずだ」
映画の終盤で ゴアさんはこのようなメッセージを力強く語った。
「あなたたち、一人一人に 地球をよくする力はある」
地球がそう問いかけてきているような気がしてならない。
それは、環境問題を超えたところにある 人間への希望と可能性を
託されているのではないだろうか。
PS この映画を観た人は必ず言う
「ゴアさんが大統領だったらね・・・」
私と赤木も、思わず口走ってしまいました。(笑)
私も感じていることを うまく言葉で説明できなくて
うーん・・・とはがゆいが(><)
何かを感じた人は、とにかく、この映画を観てくださいませ。
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