数年ぶりに アカデミー受賞作でもある 「アマデウス」を観た。
宮廷にその名をはせた音楽家である サリエリの視点から
あの天才音楽家 モーツァルトを描いた 名作だ。
今回観たのは、ディレクターズカット版だったので、以前観たのと違うのだろうか・・・
あれ? こんなシーンあったっけ? という場面も多かった。
(覚えていないだけかな)
苦おしいくらいに音楽を愛し 宮廷音楽家としての地位を確保したサリエリの前に
現れたのが 若き日のモーツァルト
下品で常識に欠ける モーツァルトが作り出す曲は、神の意思を楽譜にのせたもの
それは、サリエリが欲しくてたまらなかった 天賦の才能であった。
なぜ、その才能をわたしに授けてくださらなかったのか・・・
モーツァルトと同時期に産まれてしまったばかりに、サリエリは嫉妬を
抑えることが出来なかった。
サリエリは 誰よりもモーツァルトの才能を認めていた
そして この世の誰よりも モーツァルトの曲を愛していた
だからこそ 許せなかった
サリエリが モーツァルトにしたことは 決して許されることではない。
モーツァルトの死後、自分自身を責め続けることになってしまった。
凡庸なひと 努力家のひとが 天才に嫉妬する気持ち・・・
サリエリほどの経験はないが、同じく凡庸なわたしは、痛いほど分かる。
サリエリが嫉妬に苦しんだシーン 私の胸もキュッと締め付けられた。
たった2時間ほどの間に 自分の中にうごめく 色々な感情と向き合える。
そして、現実には体験したくないな~ということも、スクリーンの中なら
安心して疑似体験できる!
うーん、これだから 映画は辞められない・・・
★ 付 録 アミーゴお気に入り映画一覧 (ミクシーのプロフィールより抜粋)★
シンデレラマン、グッドウィルハンティング、ビューティフルマインド、マトリックス1、コンタクト、
ユージュアル・サスペクツ、シャイン、トップガン、踊るマハラジャ・ムトゥ、ライフ・イズ・ビューティフル、今、会いにいきます、キッズ、そして アマデウス
最近、よく映画を観る。
この2日間、立て続けに観た映画は、どちらも私を圧倒させた。
1本目は、ディカプリオ主演の「アビエーター」
伝説の飛行機王ハワード・ヒューズの半生を描いた映画。
ヒューズ氏のエキセントリックで、天才は紙一重という役柄を
彼は好演していた。
2本目は現在公開されている ラッセル・クロウ主演の「シンデレラマン」
かつては有望視されていた若手のボクサーである、ブラドック。
ケガでリングに上がる機会を奪われ、日雇い労働のわずかなお金で家族を
養っていた。その彼に起きた奇跡の物語とも言えよう。
どちらも実話である。
2本とも観終わった後、ボーーーーッとしてしまった。
(特にシンデレラマンは、試合のシーンも長かったので、頭がフラフラになった)
「運命との綱引き」
ふっと、この言葉が浮かんだ。
ヒューズ氏、ブラドック・・・両映画の主役2人とも、運命に見放されたとも
言える状況にあった。
しかし、彼らは諦めなかった。
ヒューズ氏は運命とのたずなを、マグマのようなパワーを持って、力づくで
自分に引き寄せた。
ブラドック氏は長い間、静かに力強く、そのたずなを離さなかった。
ハリウッド映画では、決して諦めないヒーローがよく登場する。
その姿を観て、人は感動する。
私もブラドック氏の姿に涙した。
が、諦めないことは、執着にもつながる。
諦めないことが、美しいかどうかは別かもしれないが。
「人生は自分で変えられると証明したいんだ」
死を覚悟したブラドックは、引きとめようとする妻に言ったセリフ。
運命というのは時として、用意していたシナリオを変えてしまうことも
あるのかもしれない。
映画は、本当に学ぶことが多い・・・そう、しみじみ実感する今日この頃だった。
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